楽しい楽しい楽しい世界
他人の愚かさを笑い飛ばせ
ああ楽しい　やれ楽しい

幸せ幸せ幸せ世界
他人の不幸は蜜の味
ああ幸せ　やれ幸せ

夢や希望がいっぱい世界
他人が落ちれば自分が上がる
ああ溢れてる夢や希望

なんてステキな世界でしょう
みんないっぱい不幸になあれ

この世はなんて平和なの
戦争があって50億人も生きてるぜ
世界が平和じゃなかったら2万2330人くらいしか生きてないぜ
なぜこれ以上の平和を望むのか分らないぞ

この世はとても平和だよ
飢餓はあっても飢餓で30億人も死なないぜ
世界が平和じゃなかったら飢餓なのにギリギリで生きてるヤツなんていないぜ
なぜこれ以上の平和を欲するの

この世は平和だよ
誰かが不幸だから誰かが幸せなんだよ
誰もが幸せななんてありえない
これ以上の平和を求めるなら自分の幸せを望むなよ

さあ諦めた
はじまりだ

さあ死んだ
はじまりだ

さあ終りだ
はじまりだ

さあはじまりだ
さあはじまりだ

終りは何処にある？
すぐそこにある
そんな気がする
それだけで安心する
終りの先には何も無いのです
だから終りはあるけど終りは無い

終りはどこかにある
君には終りが感じられる？
君には終りが見える？
ほらそこにあるよ
足元にあるよ
終りは何事にも何物にも作用する
だから終りは何処にもある

終りって何？
滅ぶ事？
死ぬ事？
生きる事？
終りって終わって行く過程？
終わってしまった現象？
終りって何？
終わってしまったらそれを何ものも知覚出来ないし現象も存在しないのかもしれない

終われ終われ
終わるな終わるな

意味のない行為を繰り返している
食べる事
排泄する事
養う事

まったく意味が無い事の繰り返し
それだけの人生

意味の無い事ばかりしている
金を稼ぐ
夢を見る
寝る

これっぽちも意味が無いのにやめられない
そんな人生

意味が無いことばかりそればかり
愛する
欲する
願う

意味が無い　意味は無いんだよ
そんな生

意味が無い生きる事に意味が無い
無い
無い
無い

ある？

愛愛愛

死死死

勘違勘違勘違


幻想幻想幻想

弱い
ナニモノよりも弱い
言葉にも
暴力にも
視線にも
弱い
弱者


強い
特定のモノに強い
言葉で
暴力で
視線で
権力で
感覚で
センスで
見た目で
体面で
声で
勢いで
人種で
年齢で
学力で
学歴で
血筋で
弱さで

強い

どれか一つ位

弱い
弱い

昇って昇って
地上を遠く離れて
昇って行く
僕の体は袋状になっていて
水素が詰まっていて
ゆっくりと昇って行く

昇って昇って
空高くまでのぼって
昇って行く
僕の足にはロケットエンジンがついている
バビュンと液体燃料が爆発して
空高く上って行く

昇って昇って
昇って昇って昇って
僕の体だけ反重力作用があって
林檎が地面に落ちるのとは反対に
昇って行く

袋に詰まった水素は空の途中で雷に打たれてバーン！

ロケットエンジンは途中で爆発して
お腹のあたりにある原子力エンジンに点火してボーン！

反重力は反物質を使っているのだけれど反物質の制御はとても難しくて途中でドッカーン！

そして落ちて落ちて落ちて落ちて
あまりにも高くから落ちたものだから
地上にぶつかった時に都市を一つこっぱみじん

苦しい事
悲しい事
辛かった事
涙した事

忘れたい

楽しい事
嬉しかった事
感動した事
感謝した事

忘れたい

苦しめた事
悲しくした事
辛いおもいをさせた事
泣かした事

都合良く忘れたい

生きている
血を流し呼吸をし

生きている
言葉を喋り泪を流し

生きている
人を愛し人を抱きしめ

生きている
死んだように生きている
死んでいるのかもしれない

生きている
死んだ後の夢という生を生きている

生きているのなど意味はない

生きている
ような気がする

生きている
感じがするだけ

生きている
という錯覚

生きている
という幻想

生きている
という実感は本当か？

生きている
装い

生きている
気がつけば死んでいる

生きている
屍骸として

生きている
生きている
生きている？

必要とされたい
必要とされたい
必要とされたい

ここにいる
ここにいる

存在を認められたい
存在を認められたい
存在を認められたい

ここにいる
ここにいる

求められたい
求められたい
求められたい

ここにいる
ここにいる

願うたびに遠ざかる

なんかこのあ〜っってなって
感情がぶっとんでが〜！　てな具合で
どんどんどんどんバンバンってな感じでさ
血中のアドレナリンがドー！　てなるわけよ
あっ
あれあれ
なんかなぁ
ぼんぼ〜んとなるヤツがさ
頭んなかに現れてさ
おっきな音立ててさ
がんばれ〜
って感じでぼんぼ〜んって

殺したくなるんだよね

どれだけ言葉を費やしてもほんの僅かしか伝わらない
どれだけ難しい例えをしても下らない
どれほどに優れた言葉もレトリックを駆使しても醒めた視線には敵わない

それでも言葉を費やすのは
人だから

さっさと棄てるか犯すか殺してしまった方が楽なのに

気が狂うとはなにか
それが正しい状態であるかもしれない
気が振れているかもしれない状態こそが真実であるかもしれないとは思わないのだろうか

狂うなどという形容をする事が正しいとは限らないではないか
自分が狂っている側かもしれないではないか
世の中の殆どが狂っているから正しい人間を狂うといっているだけかもしれないではないか
狂う狂っているなどと決め付ける事がただしいのだろうか

お前らの親が狂っていると形容される状態になっても狂うという形容がゆるせるのか
お前らの愛する人間が狂っていると言われたら許せるのか

まったく親近感の無い人間が異質であったら
それを狂うと形容する

世の中はそういう風に出来ている
多くのまともな人間がそうしているのである

もう、わらわらと。
そりゃわらわらと。

死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ。

わらわらと。もう。

血血血血血ですよ。

ごっつわらわらと。
らららわらわらと。

うざうざうざうざ。

らららららららら。

ああ星が降ってるよ
キレイだねキレイだね

幾つもの星が夜空を流れて帯びをはためかせて
流れる流れる　光が流れる

ああ光が落ちてくるよ
キレイだねキレイだね

幾つもの光が夜空を飛び交い
落ちる落ちる　光が落ちる

ああ光が落ちてくるよ
落ちる落ちる光が落ちる

君が辛いと嘆くから僕は君の気持ちになって考える
君の苦しみを理解してあげたい

君が悲しいと涙を流すから君と一緒に泣いてあげたい
君の悲しみを感じたい

君が怒りに拳を震わすから君の変わりに殴ってあげたい
君の怒りを晴らしたいから

そんな事を言ったら君の疑り深い心にも入っていけるかい？

好き　　　好き
好き　　　大好き

何物よりも


好き　　　好き
好き　　　大好き

何者よりも

好き　　　好き
好き　　　大好き

何事よりも

でも愛してはしない

自分

屈託無く笑う君が羨ましくて

殴った
ざまーみろ

にこやかに談笑する彼らに加わりたくて

切り掛かった
これで友達

悲しみに眩み泪を流す人が可哀相だったので

笑った
だって関係無いもん

昨日振りかえるのが怖い

下らないから
自分が


去年を振り返るのが怖い

変わっていないから
環境が


10年前を振りかえるのが怖い

変わってしまったから
今が


未来を見るのはもっと怖い
だろ？